課題解決学習 (Challenge Based Learning) をやり終えた東京の高校2年生の生徒さん方の振り返りが送られてきました。通常の教科とは異なるこの学習機会を意欲的に受けとめることから始まって様々な壁に直面しながらも考えて行動することを続け、一人ひとりが達成感を手にした様子と感動が伝わってきました。
それぞれの経験から学んだことが述べられていく中で、課題解決学習の存在理由Whyが明確になっています。 質問です。
学習活動の振り返りは子どもたちのMeta-cognitionを育てるのに有効なだけでなく、私たちの立てた学習計画、内容、教材、評価、学習環境などのすべてを分析し改善するための大切な資料になります。私たちの学校でもSemester末に子どもたちにCBLの振り返りをしてもらいます。質問に一捻りして子どもたちの本心を探ります。 いつも回答が一番気になる質問は「CBLを来年以降の9年生に勧めますか。それはなぜですか。」です。昨年の前期には85%、後期は88%の子どもたちがYesと回答してその理由を述べてきました。子どもたちの支持を受けることなしには存在理由Whyを主張できないと考えています。
0 コメント
返信を残す |
Author萩原 伸郎 Archives
8月 2024
Categories |