Sweden国王、Carl Gustafが恒例のChristmas演説の中で自国のCOVID対策が失敗だったという意見を述べていました。政府を批判するという姿勢ではなく、個人として感情を含めずに語る国王の表情から、その私見を演説に含めることが熟慮の結論であることが伝わりました。
私たちの日々の生活の中には知らないことが多いことにしばしば気がつきます。けれども、2020年は世界の規模で人類が未知の現象や事象に向かい合うことの意味と現実を知った年でした。 年間計画に基づいて運営される学校教育の分野でも、予定していた教育活動の代替案や新しい方法を考え出すことが要求されました。 質問です。
Pokerを職業としているだけでなく心理学者でもあるMaria Konnikovaとの対談に興味深い指摘がありました。自分の力では不可能な物事があることを認識すること。自分が物事を判断する過程を第三者の視点で問いかけること。自分の感情の動きに対しても第三者の視点で眺めること。人には感情があることを意識すること。不確実性が支配するPokerの勝負の中で冷静に自分の判断をする力を鍛えた人の言葉には、私たち教師にも通用する部分があると思います。 Mary Poppinsの映画にも2020年を締めくくるのにふさわしい台詞が散りばめられています。 "In every job that must be done, there is an element of fun. You find the fun and SNAP. The job's a game." 何をするにもその中に「楽しさ」があること、それを見つける力を持ちたいと思います。 Mary PoppinsがBanks家を去る際におしゃべりな傘に向かっていう台詞です。 "Perfectly practical people never permit sentiment to muddle their thinking." 「道理を感情で曲げない」ことも心がけたいと思います。
0 コメント
返信を残す |
Author萩原 伸郎 Archives
8月 2024
Categories |