私が現在勤めている学校にはPTAではなくPA(保護者会)があります。私もその仲間に入っていて、木曜日にonlineの定例会がありました。新役員による第1回の前の0回にもかかわらずたくさんの保護者の方々のaccessがありました。
しきたりのひとつとして伝えられたことは会員はあだ名で呼びあうことでした。そこで、私は小学生の時に呼ばれていて、日本で小学校の教員をしていたときにもそう呼ばれていたものを思い出の引き出しの中から引っ張り出してみなさんにお伝えしました。まさかこのあだ名が復活するとは思いもよらない出来事でした。 質問です。
Deloitteが発表した2021 Global Marketing Trendsの中に ‘Outside-in’ という表現がありました。これは言わば外側にいる消費者の視点を企業活動の内側に取り入れるという意味で、その必然性について述べられていました。その理由として、 “Especially if your business is in an industry addressing one of the many essential needs that have gained importance in the pandemic. That can be your shot at demonstrating the value of purpose to all of your stakeholders.” まさに日本国内でPandemicが手のつけられない状態になっていて、混んだ交通機関を使っての通学に不安を持つ子どもたちや保護者のことを第一義に考えなければならないことはごく当たり前のことです。しかし、実際の学校現場や教育行政はその切実な願いを理解することができない、共感することができない、しようとしない現実もあります。 学校も一企業と同じように、保護者の意見や考えを汲み取ること ‘Outside-in’ を心がけなければならないでしょう。迎合ではなく、純粋に私たちの事業に対する顧客としてのpartnershipの関係を築く必要があるということです。 第0回定例会での「色」についての質問の答えは「黄緑色」でした。30数年間海の近くに住んでいたので、今自分の居場所から見える山がとても新鮮です。とりわけ日々変化するこの季節の色を眺める瞬間はまさに至福のひとときです。
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Author萩原 伸郎 Archives
8月 2024
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