Challenge Based LearningのStart-up businessから買った花の種を先週の日曜日に植木鉢に蒔きました。この週末にのぞいてみると芽を出して双葉になっています。懐かしいうれしさがこみ上げてきました。というのも、小学1年生の時にアサガオの種が発芽して土を持ち上げているのを見つけた時に感じた喜びと同じだったからです。
布を縫って袋を作り、花の種を入れて売る。買って育てた人が花を楽しむ。種ができるとそれを集めて布袋に入れて、隣人や知人にあげる。この単純な循環の中に人と人がつながる大切な意味が含まれています。 14歳の少年たちが試したStart-upには人間性が溢れ、たくさんの可能性が見えてきます。このような学習活動ができることは子どもたちにとっても私たち教師にとっても幸福なことだと、双葉を見ながら思いました。 質問です。
子どもを持つ親なら、教室で子どもたちと日々活動をする教師なら、学校で慣習として行われているたくさんのことがもはやほとんど意味を持っていないと気がつくことがあると思います。親にも教師にもそれらのいくつかを少しずつでも変えてみる自由度や主体性があっても良いのではないでしょうか。例えば、夏休みの間の課題や補習授業は本当に必要なものでしょうか。子どもたちの知的成長や将来に真剣に責任を持つなら、時間と労力をかけるべき物事は別にあるのではないでしょうか。 2学期の学習活動は、子どもたちにとっても教師にとっても深い学習だったと確信と共感が持てるものであってほしいと思います。当然のことながら、教科書の単元を指示通りにこなすことからはみ出る勇気が必要でしょう。CBLをSemester 1に履修した子どもの感想を引用します。 I would definitely encourage other year groups to do CBL. Even though it was extremely challenging, it allowed us to engage with others and we were able to develop life skills that otherwise we would not get. It was a life experience that I am forever grateful that I got to have. I think that participating in CBL helps you to gain more self confidence and you are able to think of an environmentally friendly idea that you can sell and use. It was an experience that every Kolbe student should have.
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Author萩原 伸郎 Archives
8月 2024
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