子どもたち全員が以前から情報端末機器を使って学習している学校も、このpandemicのために急遽一人一台の環境を整えた学校も、おそらく共通して何らかのLearning platformを利用していることと思います。これから導入を始める学校は、たくさんの選択肢の中からどれを選ぶべきか検討されているかもしれません。
たとえば、Google Classroomを採用した学校では、先生方は学習課題の配信や回収が容易にできるだけでなく、教室での学習にもonline learningにも対応できる利便性と多様性に、教育の未来を感じられているかもしれません。 質問です。
以前から情報は流れていましたが、AppleはiTunes UとiBooks Authorの削除を発表しました。2007年に発表されたiTunes Uから私たちはたくさんの可能性を感じ取り、多くのcourseを配信しました。 Online learningの新しい考え方を世界に広げたことは成果のひとつだと思いますが、基本構造は教室での学習をcyberspaceに置き換えたものだったように思います。Appleがしばしば引用するtechnologyの活用段階と学習内容や活動の相関関係、SAMR ModelのSubstitution代用・置き換え、Augmentation拡大・増加の先に進むことができずに製品として頓挫したことは皮肉な事実です。その視点で観るとGoogle Classroomも、利用者の機器を選ばない利点を除けば、同じような「箱」でそれ自体に中身を豊かにする機能はないと言えます。 もうひとつ感じたことがあります。OSやapplicationのmajor updateがある度に私たちは身につけた習慣や作業の手順を捨てて、好むと好まざるとにかかわらず、新しいやり方に適応しなければならないということです。現代人に要求される「柔軟性」なのかもしれませんが、必ずしも結果として便利になっていないことも多いように感じます。企業の革新性と驕慢の微妙な境界線上を私たち消費者が歩いているようです。
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Author萩原 伸郎 Archives
8月 2024
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