“What if we were obsessively learner focused in schools? We can easily focus on test scores, curriculum, programs, or even technology, but when we stay focused on the learners, all of these tools and measurements become secondary—part of what we do but not why we do it. We can have the latest technology or the best curriculum, but if we are not obsessed with who learners are, how to best serve them, and how to partner with them to move forward, we can fail to make the impact that we desire and are working so hard to achieve.” Katie Martin (2017) Learner-Centered Innovation
「もし、学校で学習者に徹底的にこだわるとしたらどうでしょう。テストの点数、カリキュラム、プログラム、そしてテクノロジーにさえも焦点を当てることは簡単ですが、学習者に焦点を当てれば、これらの道具や測定はすべて二の次になります。私たちの仕事の一部ですが、なぜするかということではありません。最新のテクノロジーや最高のカリキュラムを導入しても、学習者とは誰か、学習者にどのように貢献するか、学習者とどのように協力して前進するかということにこだわらなければ、私たちが願い、実現に向けて懸命に努力しているインパクトを与えることはできません。」 子どもたちのために、子どもたちを第一にという表現に触れることは珍しいことではありません。けれども、教師が仕事の究極的な目的、意味、対象を見失っていることに気がつくことはないでしょうか。 質問です。
欠席している子どもが今どこで何をしているか、安全な環境にいるのかをまず本人や家族にたずねるでしょう。そして学校に来られない理由を探り始めます。この時に質問が向く方向はどちらでしょうか。 校内外での人間関係や出来事についての質問はその子どもに向けられますが、それ以外の多くの質問は教師である自分に向くだろうと思います。五感を通して何かしらの兆候をいつも感じ取っていただろうか、信頼関係を築いただろうか、考えていることや感じていることを聞く時間を持っただろうか、困っていることや直面している課題があるかどうか確認しただろうか、そしてそのための十分な支援をしただろうか。 学習者が中心にいるということは、その周りにいる教師の守備範囲が広いということに他なりません。
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Author萩原 伸郎 Archives
10月 2024
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