9日に私たちの学校の2020年の教育活動の締めくくりの祭典 Awards Nightがありました。合計で231の賞を授与しました。子どもたちの誇らしげでありながらも謙虚な表情が印象に残りました。
今年のAwards Nightの主題と主題歌はSeasons of Loveです。Broadway musicalのRentの主題歌として有名ですが、その歌詞にある"How do you measure? Measure a year?"が子どもたち、教職員、保護者への問いかけでもあります。この1年525600分に体験したこと学んだことの総量は例年の比ではないでしょう。 質問です。
Irelandの外務大臣が"Important message for children of Ireland"というTweetを発信していました。「Santaは来ますよ。SantaはCOVIDの海外出入国規制には関係ないのでね。でもSantaもsocial distancingの約束は守らなければならないことをみなさんはおぼえていてくださいね。」 現状を短時間のうちに改善することは不可能なこの時こそ、明るく振る舞うことの大切さは他人にはもちろんのこと自分自身の心身の健全性にも不可欠なようです。The Guardian紙に"Remember to smile with your eyes"という記事がありました。Maskをしていても目が合った人と目で微笑みを贈ることができますよという内容でした。日本人には見知らぬ人に微笑むという習慣はありませんが、maskで顔の大部分を隠しているという安心感を借りて行き交う際に目が合った人に目で微笑んでみてはいかがでしょう。 以前から多くのPositive psychologyの研究者が見知らぬ他人と微笑んだりする行動が幸福感を増すことを立証しています。 さて、Seasons of Loveの曲に愛はどうやって測れば良いのだろうという一節があります。それを聴きながら2羽のうさぎが相手にこのぐらい好きだよと伝えあうお話の絵本"Guess How Much I Love You"の裏表紙にある文章を思い出しました。 "Sometimes, when you love someone very, very much, you want to find a way of describing how great your feelings are. But, as Little Nutbrown Hare and Big Nutbrown Hare discover, love is not an easy thing to measure!"
0 コメント
返信を残す |
Author萩原 伸郎 Archives
12月 2024
Categories |