App Storeにあるappsは利用者の評価をもとにratingsが表示されています。USAのApp Store でGoogle Classroom appの評価が下がっているという情報がありました。4月15日の時点で1.7/5でした。Australiaでの評価を調べてみると2.3/5でした。
Online learningが新常識となってこのappが各地の学校で使用されるようになってからGoogle Classroomはダウンロード数で上位5位に入りました。その一方で利用者からの評価値は反比例的に降下しました。Tik Tok上にGoogle Classroomをひとつ星の評価をしてApp Storeから排除しようと呼びかけている動きがあることも影響しています。 質問です。
Online learningを経験したことがある人はその長短を理解しています。私は現在4つのまったく異なる講座を受講しています。すべて興味があることなので「学ぶこと」を楽しんでいますが、そのうちのひとつの講座の提供者から頻繁に送られてくるお知らせには辟易しています。 子どもたちはどうでしょうか。課題への意欲は十分にあるでしょうか。家庭は良い学習環境でしょうか。一方先生は子どもたちに与える課題の中に動機付けや楽しさや発見、驚きの仕組みを散りばめているでしょうか。量よりも質を重視した内容を用意しているでしょうか。 日本にいる知り合いから近況報告が届きました。「自分で自分の予定を決め、実行することが嬉しいようです。その結果…休校1ヶ月半で、ドリルなどの学習以外に長女は、りんごの皮むきが上手に出来るようになりました!次女はミシンが上手に使えるようになりバッグを作りました!三女(小4)は、予習のつもりで始めた都道府県の学習(県庁所在地や特徴など)がほぼパーフェクトになったほか、ひとりで作れる料理が増えました!長男は、約150の国旗を覚えました!」 忙しい毎日だった親子が2020年のある日からゆっくりとした時間を過ごしたことは、それぞれの一生の思い出になるはずです。8年生のある生徒が自宅学習が始まる直前に映画を創りたいと相談に来ました。それ以来台本を書き上げ、参加者を募り、遠隔オーディションの方法と日程を決め着々と準備を進めています。どんな映画になるでしょう。
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Author萩原 伸郎 Archives
8月 2024
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